生きとし生ける物へ

森山直太朗( Naotaro Moriyama ) 生きとし生ける物へ歌詞
1.生きとし生ける物へ

作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗
編曲:中村太知

やがて涙は渇くとて
風に吹かれちゃいられない
僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

どうにかなるさと戯けても
どうにもならないことがある
これじゃまるでピエロか占い師
子等の放った御影石

たかが言葉と嘯けど
されど言葉の摩訶不思議
かつて猿が手にした玉手箱
箱の中には何がある

嘘と真の化かし合い
それを眺める天邪鬼
何処も彼処も言うなれば極楽と
数の足りない七並べ

朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

もはや僕は人間じゃない


給世間萬物

終於淚水乾涸
被風吹得受不了
我不是你想的那種人
是啊 不是那種人
不管再怎麼做些傻事
也不能怎麼樣
這樣好像小丑還是算命
小孩們丟棄的花崗石

老鷹呼嘯言語
然而言語的威力是不可思議的
曾經猿猴所擁有的珠寶盒
在盒裡有什麼

虛假與真實互相欺瞞
冷眼看著的小鬼們
不管這裡那裡都稱是極樂
數目不夠排成七

黎明是黑暗的反側
真實是悲傷的任意東西

給世間所有的萬物
照耀的光與影
花會枯大地會龜裂
但也會有雨水甘霖降臨

朝明天去前進吧
命運就像虛幻的那旋律般

給世間所有的萬物
照耀的光與影
花會枯大地會龜裂
但也會有雨水甘霖降臨

我不是你想的那種人
是啊 不是那種人

很快的我就不是人了


2.旅立ちの朝

作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗
編曲:中村太知

日が昇る前に 君の眠るこの部屋を出よう
誰にも気付かれないように
有りっ丈の小銭を握り締めて

背負い込み過ぎた 荷物は全部置いて行こう
結局何の役にも立たない物だから
無人駅のホームに立って なぜだろう僕は自分の名前を呟いた

嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき
頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ
だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ
大きな声で自分を笑い飛ばすんだ
旅立ちの朝に

君が今も 静かな眠りの中にいることを願う
決して何にも妨げられずに
車輪のない列車に乗って 旅人は旅立ちの理由を考えた

嗚呼 僕はいつも会いたいと思う故の寂しさを
思うように君に伝えられずに 傷付けてしまう
そして時がいつか 僕を許してくれるその日まで
声なき声で君に語り続けよう 罅割れた空

嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき
頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ
だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ
大きな声で自分を笑い飛ばすんだ
暁光の中の 旅立ちの朝に


3.季節の窓で

作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗
編曲:中村太知

雨に降られて 君を感じた
夕焼けも月も明日さえもが目に見えなくて

雨に降られて 時計が濡れた
君もまた同じ気持ちなんだと分かる気がした

見上げた空は 鈍色深く染まる
雨に降られて 君を感じた

風に吹かれて 君を愛した
傷付き歩む 後ろ姿が眩しかった

風に吹かれて ピアスが揺れた
僕はまだ生きるべき道さえも見付けられずに

見上げた空に 飛行機雲一つ
風に吹かれて 君を愛した

見上げた空は 鈍色深く染まる
雨に降られて 君を感じた